ジャパン・フード&リカー・アライアンス株式会社 代表取締役社長

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株主の皆さまには平素より格別のご支援ご高配を賜り心より厚く御礼申し上げます。
わが国の経済は、新興国の経済成長による輸出拡大や政府の景気対策効果等により、緩やかに景気回復の兆しが見られました。しかしながら、2011年3月11日に発生した東日本大震災による甚大な被害、その後の原発事故や電力不足の影響、さらに欧州の財政問題及び米国経済の減速懸念を背景とした円高や株安等により先行きは不透明なまま推移しました。
食品業界におきましては、原材料価格の高騰、景気の先行き不安による消費者の節約志向や低価格競争の激化に加え、東日本大震災による自粛ムードからも、各社を取り巻く経営環境は厳しいものとなりました。また、放射性セシウム汚染問題により、これまで以上に「食の安全・安心」に対する企業姿勢が問われております。
このような状況の中、当社グループは食に携わる企業として高い意識を持ち、「おいしく、安全な食生活」を守り、「健康で豊かな食文化」を創造するというJFLA創設以来の基本理念に基づいて、皆さまに食文化・食生活のご提案をしてまいりました。総合食品アライアンスとしてのシナジー構築を図りながら、営業面においては、既存顧客の深耕、新規顧客の開拓及び収益性を重視した販売、生産面においては、徹底したコスト管理及びコスト削減の実施、管理・財務面においては、経費及び有利子負債の削減を図り収益の向上に努めました。
その結果、2011年9月期の連結業績は、前期9月に連結子会社(2社)を売却したこともあり、売上高は減少しましたが、営業利益、経常利益及び当期純利益は前期と比較して増益となりました。
しかしながら、当期の配当金につきましては、今般の財政状態等を鑑み今後の事業展開のための内部留保の必要性についても勘案して協議した結果、経営体質・財務体質の強化を図る必要から誠に遺憾ではございますが当期も引き続き無配とさせていただきます。
今後、早期の復配を目指し株主の皆さまのご期待にお応えできますよう、なお一層の努力を重ねてまいりますので、何とぞ引き続きご理解ならびにご支援を賜りますようお願い申し上げます。
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