N-アセチル-D-マン ノサミン (一水和物)
N-アセチル-D-マンノサミンは、N-アセチル-Dグルコサミンの異性体であり、分析用標準品だけでなく、アミノ糖の代謝研究への利用やシアル酸の前駆体としても注目されている。近年では、N-アセチル-D-マンノサミンの誘導体から、シアル酸アルドラーゼを利用したピルビン酸との縮合反応により、シアル酸誘導体を合成する報告※1‐※3などもある。
本品は、N-アセチルノイラミン酸を分解後、イオン交換クロマトグラフィー及び結晶化等により調製したもので、極めて高純度(99%以上)である。
化学式
C8H15NO6・H2O(MW:239.2)
N-アセチル-D-マン ノサミン (一水和物)
形状
白色粉末
純度
HPLC分析で99%以上、TLC分析で単一である。
分析方法
1. 薄層クロマトグラフィー(TLC)
薄層プレートシリカゲル60(Merck)
展開溶媒n-プロパノール:酢酸:水(60:10:25)
発色試薬ジフェニルアミン−アニリン※4

2. 高速液体クロマトグラフィー(HPLC)※5

カラムBio-Rad Aminex HPX-87H(4.6 mmID×300 mm)×2
温 度65℃
移動相6 mM硫酸
検 出205 nm
保存方法
乾燥条件下、5℃保存で長期間安定である。
文献
※1. M.J.Kim,W.J.Hennen,H.M.SweersandC.H.Wong,J.Am.Chem.Soc.,110,6481-6486(1988)
※2. C.Auge,B.Bouxom,B.CavayeandC.Gautheron,TetrahedronLett.,30,2217-2220(1989)
※3. C.C.Lin,C.H.LinandC.H.Wong,TetrahedronLett.,38,2649-2652(1997)
※4. 堀田恭子,黒川正治,井坂三郎,生化学,45,911(1973)
※5. S.Blayer,J.M.Woodley,M.J.DawsonandM.D.Lilly,Biotechnol.Bioeng.,66,131-136(1999)
包装単位
1 g, 10 g, Bulk
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